平成31年4月9日(火)
京都市 本法寺とティアレ
日蓮宗 叡昌山 本法寺
表千家、裏千家の側にある。
春季特別寺宝展で、長谷川等伯の真筆、大涅槃図が開帳された。縦約10m、横約6m。
長谷川等伯 大涅槃図(他社サイト参照)
等伯61歳の時の作品と言われ、年代は1600年、慶長5年、安土桃山時代から江戸時代、豊臣から徳川へと、政権が移行している時代である。
絵の中には、等伯自信が絵ががれている、絵の左側端の座っている人物で、中央に顔を向けた横顔で描かれている。
下部の動物には、亀、猫、また、犬が数匹描かれ、ヒョウ、虎(その頃は、虎のメスがヒョウだと思われていた)、キジ、カモ、像、獅子、龍など。
通常非公開のお堂にて、切り絵作家の尾之善(おのぜん)さんの展示販売会があり、御本人がいらっしゃった。絣の着物に、ゴールドアクセサリー、刈り上げ。元麻薬取締の警察官で、切り絵は、切れ切れの時間で出来る趣味だったから始めた。ALS: 筋萎縮性側索硬化症の先妻の看病のためで、警察は辞職。その後、現在の妻、20歳した昭和45年生まれと知り合い、結婚し、京都に移り住んだ。
尾之善(公式HP)
売上は、全て寺に寄付すし、骨もこの寺に埋めるそうだ。
非公開のお堂内は、歴代の貫主の写真が掲げられ、布押絵が掲げられる。
ティアレ
2002年に開業したフレンチレストラン。ベジタリアンにはそれなりに、工夫はしてれるが、ほぼ非対応。内装にお金をかけていないような、壁は、クリーム色のまるで素人のペンキ塗りぶりだが、聞いてみると、それなりにお金はかけていたそうで、特に、厨房のストーブを中央に持ってきて、客席との境はガラス張りにするなど、のところにお金がかかっている。
おしぼりは、絵柄の入った紙製品、テーブルクロスも紙製品。
皿、カップなどのデザインは、1グループに3デザイン程が使われる。ナイフは蜂のラギオール、少ない力で切り分けられて、使いやすい。
コーヒーはフレンチロースト。
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