京都市 大報恩寺(千本釈迦堂)と喜shin

令和元年(2019年)年12月5日(木)

千本釈迦堂、大報恩寺

本堂、正面のお釈迦様は、毎年、12月7日、8日に見ることができる。12月8日は釈迦が悟りを開いた日。釈迦如来像の開帳と大根炊きを開いている。

鎌倉時代初期、創建当時から残っている本堂である。洛中で応仁の乱で唯一焼け残ったのが、この本堂。応仁の乱の際の槍刀傷が今も柱に残っている。

西陣の地名は、ここらに西軍が陣を張っていた跡なので西陣。
西軍は、山名宋全
東軍は、細川

創建当時は、かなり大きな木造建築だった。(周囲と比較して)
おかめ人形は、平泉の復興を願って建てた本堂、その建立の時に、宮大工の棟梁と奥さんの話で、奥さんの名前が、おかめ。夫婦円満の信仰が鎌倉時代から続いている。

総ヒノキ造り、本堂は国宝、この国宝本堂は、どこをさわってもいい。木は100~200年経つと、紫外線によって黒くなるが、人が柱を触っていると白くなる。触って、というのは、鎌倉時代を感じてもらうため。日本の伝統文化をさわって感じて、ご自身のお土産にする。

ひだのかみたかつぐ、大工棟梁、おかめ人形はみなさんから奉納された。上にエピソードが書いてある。

喜shin

金閣寺からすぐのところにある。町家を改装したレストラン。フレンチ。今回、野菜のみの料理をお願いしたところ、快く受けてくれた。12名のうち、私一人が野菜のみの料理だった。通常メニューで野菜のみにするほうが、レストラン側としては、効率的であるところを、他の料理とは、ちょっと異なる料理を出してくれた。例えば、芋のペーストだったり、肉の代わりにトリフのスライスだったり、デザートは、別仕立てをしてくれたりした。
部屋は、町家の2階で貸し切り。