奈良市 海龍王寺とバンケッティ
令和2年(2020年)年12月15日(火)
海龍王寺
海龍王寺、飛鳥時代から建っていたいらに改めて天平時代に創建された、非常に古いお寺で寺を囲む塀は元々漆喰が上に塗られていたようです。 境内はこじんまりとしていますが中に入ると左右にお地蔵さんそして正面に国宝第18号の五重塔が安置されている西金堂があります。海龍王寺の創建当初に作られたものです。
本堂は向かって右手にあります。明治の初年まで山門に掲げられていたというお寺の額が飾られておりそれは聖武天皇によるものという説明があります。 聖徳太子像は2体が飾られていますがそのうちの一体は聖徳太子自身が刻んだものではないかとされています。仏像の形が天平仏のように細身ですらっとしていて、その形だけでも見る価値はあります。
御本尊は十一面観音菩薩像本当にものすごく綺麗です。その他文殊菩薩像左手に持ったハスの花の上に巻物を乗せている珍しい形です。
また宝珠の形のガラスの器には日本全国の海水が入れられています 。
バンケッティ
バンケッティは近鉄奈良線新大宮駅ゆっくり歩いても5分ほどの北側にあります。ランチの時間帯でしたがディナーのメニューのチーズコースを予約して行きました。私のベジタリアンメニューにも快く応じてくれました。 とても気持ちの良い店です。 またコーヒーも非常に美味しくエスプレッソを飲んだ人はかなり美味しいという感想でした。 シェフが一人でサービスもやっています。